こんにちは!りょうです!
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走ったことない場所でランニングコースを計画する時に、信号の数や道幅など気になるポイントはありますが、高低差もその一つかと思います。
旅行先や引っ越し先で坂道を走りたいと思っても2D地図を眺めるだけではいまいちピンとこなかったのです。そこで、国土地理院の地図を使って地形を可視化する方法が面白かったので紹介します。
❶コースの高低図を作りたい場合
断面図を使います。ツール→断面図を選択して、測定したいコースを選択します。すると、距離と断面図が表示されます!マラソン大会でよく見る高低図が取得できます!
これはランナー御用達の皇居の断面図です。
❷色別で走りたい地域全体の標高を見たい場合
色別標高図 を使います。トップから地図の種類で選択可能です。この地図ではパッと標準の高い地点、低い地点が可視化されます。デフォルトの色分けだと、都心は真っ青です。
自分で標高毎のカラーマップを作ることもできるので、微調整しながら用途に応じた設定が可能です。
❸地形を立体的に見たい場合
3D表示機能を使います。ツール→3Dで選択します。分かりやすい使い方は下記動画で紹介いただいています。
足柄峠はこんな地形でした。
試しに昨日走ったアップダウンのあるランニングコースを3D表示で見てみました。
高低差が10m程度の場合は、デフォルト表示だと平坦に見えてしまうので、高さ方向の倍率設定を調整します。(左下にあります。)倍率を最大にすると凸凹が可視化されてきました。
この機能を使えば感覚的にアップダウンがあるコースが選択できそうです!
おわりに
ちなみにgoogleMapでもルート検索して徒歩経路を表示するだけで高低差が分かります。しかし、10-20mのアップダウンでは平坦に見えてしまうので、注意が必要です!
マラソン大会の高低図を見て、なんだフラットじゃん!と下調べせずに走ると細かい坂が多くてきつかったというのはあるあるですよね。。(笑) 今回紹介した地理院地図には他にも色々な機能があり、様々な角度で地図を見れるのでぜひ使ってみてください。
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