こんにちは!りょうです!
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レースレポ後編です。
コースマップ
改めてコースマップのおさらいをします。
ふじあざみラインを11.8km走るオールロードのコースです。1200mを登る平均勾配が10%のコースです。最大勾配は22%の国内ロードレースで一番キツイコースなんじゃないかと思います。
レースレポ
※Garminログなので実際とズレあり。GAPはstravaの平地換算
Start~2km:
Lap: 4'27-5'31 (GAP: 3'34-3'54)
スタート後、順天の学生含むトップ集団に引っ張られる形でぶっ込む形になりましたww しかし、いきなりの登りスタートで数百メートルで失速。そこからは単独になりリズム良く刻んでいきました。1km通過は4'27。(stravaの平地換算では3'34でしたw)
1kmの時点で既にゼーハーしています。↑の高低表では1kmまで平坦に見えますが登っていますwだんだんとペースは落ち、後続にどんどん抜かれる展開。10人程抜かれた気がします。でもまだ走れていました。
ガーミンだとこんな感じ。いきなり登り
3km~4km:
Lap: 6'31-5'42 (GAP: 4'12-4'03)
もうキツく必死でした。もう登りはやめてー!!と心の中で叫んでいました。周りにランナーもおらず一人旅です。気温も上がっており既に汗だくです。4km過ぎの給水で、水を被って回復できました。
5km~6km:
Lap: 5'23-6'19 (GAP: 4'07-4'14)
どんどん上がっていく勾配も5km区間では少し緩やか(多分8%位)になります。錯覚で平坦を走っている感覚に陥りスピードが戻りますw しかし、すぐに緩やか区間のボーナスステージは終わりになります。
7km~8km:
Lap: 7'41-8'28 (GAP: 4'28-4'39)
この区間が地獄でした。最大勾配22%の区間だと思います。ついに走れなくなり脚が止まります。なんとか進もうと太腿を腕で押して進むパワーウォークで頑張ります。パワーウォークは2019年の富士登山競走以来ですw
9km~10km:
Lap: 6'20-6'05 (GAP: 4'05-4'24)
8km過ぎの給水を境に一番キツイ区間が終わり、段々と走れるようになってきました。往復の部で下っている方や、前のウェーブでスタートした方など他のランナーも近くに見えるようになってきました。前に目標が見えたのでキツさが和らぎました。
11km~Goal:
Lap: 6'43-5'55 (GAP: 4'37-4'35)
ラスト1.8kmは少しの下りなど起伏があるコースで嬉しかったです。景色を楽しむ余裕もできました。これまでずっっと登りで精神的にもキツかった(下りがないのは当たり前なんですけどねw)時計を見るとハーフのベスト(77分)はクリアできそうだったのでラストは振り絞りました。
そしてゴーール!!
記録は1時間11分13秒でした。
ラップ推移はこちら
レース後
レース後は五号目で荷物を預かり帰りのバスまで2時間待機ですw 茶屋で冷えたジンジャーエールを無料で頂き、生き返りました。
そこから着替えてストレッチと筋膜リリースをして過ごしていました。このピーナッツでゴロゴロするのが気に入ってます。
標高2000mでも苦しさは感じませんでした。良い高地トレーニングになった気がします!でも帰りのバスまでの経路も激坂なのは笑いましたw
バスで道の駅すばしりまで戻ってきたのが14時頃。そこから御殿場駅までもバスを出して頂き、車で来なくても快適に移動できました。御殿場駅で新宿までのバスまで時間があったので、地ビールでひとり乾杯!最高でした。
初回大会の富士山須走五合目競走でしたが、運営もストレスなく楽しめました!また参加、、したいけど、、めちゃくちゃキツかった、、、全国の激坂好きの皆さんにおすすめの悶絶レースです!
平坦民族の私ですが、しばらくの間、大抵の坂は平坦に思えることでしょう。
終わり。