こんにちは!りょうです!
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東京チャレマラのレポその3です!
完結編です。これまでのレポはこちら。
レースレポ
2.195km:10'41(4'52/km)
Lap: 5'00 - 4'59 - 42
40km通過は2時間49分32秒。
残り2.195kmを10'27(4'46/km)でサブスリー達成の所まで来ました。ただこの時は身体もボロボロで意識も朧げで後どれくらいで達成できるのかの計算まで頭が回りませんでした。とにかく必死で走るだけです。しかし40km過ぎに1分遅れでスタートしたサブスリー集団に抜かれ、あ、終わったと感じました。後で聞くと2時間57分台ペースとのことで、ウェーブスタートの1分を加えてもまだ2分弱余裕があったようでした。
気持ちが折れた状態で走っていると、41km手前でひらぶーさんに追いつかれ「ここがサブスリーラインだよ、付いてきたらいける!」的な事を言って頂き気合が入りました。ひらぶーさんはキロ4で25km、残りはJogでぴったりサブスリーで走ると言われていたので、ここで遅れたらデッドエンドだと思い付いていくことに!
ひらぶーさんが後ろから迫ってくる
しかし、付いていけたのは数百メートル・・・w
キロ5よりスピードが上げられませんでした。
このコースは10km周回コースですが、最後の2.195kmは距離調整のため、1.0975kmで折り返します。ただ疲労で視界が狭くなっておりコース上の距離表示に意識がいっていなかったです。手元のガーミンだと41km時点で、2時間53分。残り7分もあると思いちょっと気が緩んでしまいました。アホです。実際は数百メートル誤差がありタイムリミットは6分でした。
42kmのラップは4'59。
よし、いけると思いましたが、この時点でまだゴールゲートが想像より先にありGPS計測が短く出ている事を認識します。やばいやばいと焦り出します。そんなタイミングでとし姉さんが登場!並走して頂きながら激を貰い必死のスパート。4'15/kmくらいのペースでした。
が、ゴールして時計をみると3時間を経過していました・・
記録は3時間13秒でした。
サブスリーには14秒足らずでした。ガーミンがGPS計測の自己ベストとして2:59'34で提案してくるのを泣く泣く却下しました(笑)
レース後
レース後は悲惨でした。ゴールして立っていられなくなり、会場のパイプ椅子に座り込むと、目がチカチカして動けなくなります。しばらく呆然として水分を補給し、なんとか動けるようになったのでよろよろと陣地に戻ります。
その後は震えが止まらず、いままで感じたことのない寒気と手足の痺れで自分で服も着れず介護して頂きました。シューズを外そうとするとふくらはぎが盛大に攣り酷い状態でした。助けて頂いた皆様、本当にありがとうございました。その後、妻に帰宅をサポートして頂きお風呂で温まりしっかり回復しました。ご心配をおかけしました。
こんな状態でしたが、2019年12月以来のフルマラソンPBを1分36秒更新できました。サブスリーまで14秒足りなかったのは悔しいですが、またチャレンジは何度も出来るので前を向いていきたいと思います。ただダメージが酷いので今週は回復期間とします。
KPT振り返り
今回のレースは色々と学びがあったので、KPTの形で振り返りをしていきます。
K:keep = 良かったこと
・PBを2年ぶりに更新できた
・歩かず粘れた、リタイアしなかった
・キロ4のマラソンを経験できた
P:problem = 悪かったこと
・最初ペーサーの前でしばらく走った
・天候に合わせた装備ができなかった
・GPSと実距離の差を意識できてなかった
・前回撃沈した距離を意識してしまった
・初めてのシューズで爪を痛めた
T:try = 次に挑戦すること
・練習重ね、次もキロ4で挑戦したい
・失速してもネガティブにならない
・MSスカイの対策をして再度履きたい
・天候やコースに合わせた戦略立て
これにて、東京チャレンジマラソン2022冬大会のレポを終わります!応援頂いた皆さまありがとうございました!次は3/21の荒川フルマラソンチャレンジです!ご一緒の方よろしくお願いします。
完。
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